秋葉遊飯 #001

このBlogは主にTwitterのフォローが見てくれればいいやーと思って書いています。
そして私は単純なので僅かでも好感が得れればホイホイコーナー化しちゃう。
ヒヅキさんの「孤独のグルメみたいですね!」って一言が切欠で、秋葉原のご飯紹介的な記事をかいていこうかと思いました。
「秋葉原をぶらぶら遊覧しながらのご飯」……って思わせといて、実は「秋葉で夕飯」の文字变化です。
私の味覚は関西人寄りなので、もし関西にお住まいの方が東京に行った際にご飯どこで食べよう?と悩んだ際に思い出して貰えると良いかもしれません。

さてさて第一回は、岩本町にある”大阪王将”です。
いきなり初回からチェーン店を紹介するあたり痺れるでしょう?

もし出張か何かで関東を訪れ、何を食べようと悩んだ際には中華料理がオススメです。
まず失敗しません。
逆に「東京ってラーメン激戦区なんでしょう?並んでるし行ってみよ!」ってやると、それは地雷原へ向けてルパンダイブしているようなもの。東京の飯は高くてマズイ!っていう最低の印象が芽生えること間違いなし。

話を戻して中華料理ですが、関西は白味噌、関東は赤味噌がベースです。私は中華料理の白味噌ベースは好きではありません。
“餃子の王将”には良く行っていたが、関西で他に美味しい中華料理の店はあったかな?と思い出せないことから、私は関西の中華料理が好きではなかったようだ。
神戸の中華街は好んで行っていたけれど、あの一帯は味付けが関西の白味噌ではなく赤味噌ベースだったからだと思う。
そして王将に行っていた理由も美味しいからというわけではなく、安かったからってだけなんだろうな…。日本橋のWindows定食とかまだあるんだろうか。

価格の他に理由があるとすれば、高校を卒業後、初めて上京した際に食べた回鍋肉の味に衝撃を受けたせいかもしれない。
上京してから初じめての休日、私は一人渋谷で「これが噂の渋谷かー」とお上りさん気分全開で高い建物と人の多さに感動しながら歩き回っていた。そして歩きまわった結果は、迷子になった。
それまでは一度も迷子になったこともなかった私は「これが都会の迷路ってやつか…!」と口角から流れ出る血を手の甲で拭う真似をしながら戦慄した。(昔も今も中二病)

周りの建物は高く、人の流れは早い。
何より東京の人は他人に冷たい。という先入観に途方にくれながら、駅に向かうには…と彷徨い続けた。
その時、細い路地から怒鳴り声が聞こえた。
何事かと思い足を向けると、路地から店内と厨房が見える廃墟感あふれる古い中華料理屋があった。
さきほどの怒鳴り声はどうやら料理人と従業員が罵り合っていたようだった。
厨房から店内に目を移すと、お昼時を超えていたためかわずかに空席があった。
そういえば何も食べていなかったことに気づいた私は、立て看板に書かれた日替わりの価格を見て入店を決めた。

その日の日替わりは回鍋肉定食だった。
それまで外食をあまりしない家庭で育ち、中華料理を外食した記憶がない私は、回鍋肉ってどんな料理なんだろう?と料理へ思いを馳せながら行き交う人々を眺めていた。

あまり待つこともなく回鍋肉は私のもとへやってきた。
鮮やかな春キャベツの薄黄緑と、茶黒いの厚切りの豚肉、鷹の爪を刻んだような赤い物が浮かんだ黒いソースが絡んだ一皿だった。
初めて見る料理に少し興奮しながら割箸を束から引っ張りあげ割る。
辛いのだろうか?と考えながら食べた一口目は想像よりも少しだけ辛くはなかった。
しかしその辛さの塩梅がなんとも程よい、ちょうどご飯がすすむ辛さだった。
キャベツはしんなりとしながらも適度な歯ごたえがあり、ソースが良く絡んでいて、これまたご飯がすすんだ。
世の中にはこんなに美味しい食べ物があるのか!と感動しながら一心不乱に食べた。

以来、私は回鍋肉ばっかり食べていたのはまったくの余談だし、不思議なことに同じ店をあれ以来ずーっと探しているのに見つからなかった。未だにあの味が恋しくて仕方がない時がある…。
きっと赤味噌ベースの中華料理が好きなのはそのせいだろう。

すさまじい脱線をしました。
そんなわけで都内は中国人とインド人が多いこともあり、カレー屋と中華料理屋は多いです。
冒頭の迷ったら中華料理屋というのは、本場の人が生計を立てるために料理してる店が多いので、中華街に行くまでもなく美味しい中華料理味が都内で食べれます。
そして都内の飲食店は淘汰される速度が尋常ではないので、残っている中華料理屋で失敗することが少ないという理屈です。

さてはてそんな失敗をしない中華料理にチェーン店ってどうなの?っていうことですが、個人経営の中華料理屋は夜間になると食べ放題か、単品の価格が割高になります。
昼食ではお財布に優しく美味しい中華料理は、夜になれば高くなるというがっかり料理に大変身!が東京のデフォルトです。

でもチェーン店なら価格は昼夜一定。
美味しい中華料理屋が多い中でも成り立っているので、味も良いです。
関西だと白味噌ベースのチェーン店も、関東では赤味噌ベース。
だから夜に食べるご飯としてはアリです。

岩本町駅の出口にある”大阪王将”はまだ新しい店舗です。
もともとは中華料理の出前店があったのですが、いつのまにか切り替わっていました。
私はいつも餃子と五目炒飯を食べます。

餃子は”餃子の王将”のパリっとした歯ごたえとは異なり、柔らかめのフンワリ。
ニンニクの効いた日本人が期待したとおりの餃子が味わえます。
炒飯も関西の白い物と異なり醤油多めの薄茶色。これも香ばしさが食欲を刺激します。

他の料理はぜひご自身でお召し上がりください。
私はたべたことがありません。(最後ですっぽ抜けパイルドライバー)

良かったら感想を教えて下さい。
ぷちっとオススメですん。

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