生きている赤

私は人に全力でこれおもしろいよ!って漫画を紹介することがないのですが、
「もし無人島に漫画を1シリーズ持っていくなら?」
と聞かれれば、甲斐谷忍の“ソムリエ”と答えます。
主人公のワインに対するストイックさと、人間味溢れるストーリーがとても面白いです。
かなり古い漫画ですが色あせず、いまでも定期的に開いては読み返すほどに好きです。

今回のタイトルはその“ソムリエ”のタイトルの一つから取りました。
画家のメキュールが拘りつづけたという赤色を表現することに、復活をかけるものの…というお話です。
漫画の方は「キリストの涙」というワインをヒントに解決するのですけど。

そんなわけで写真で赤色が綺麗なものが好きです。
抜けるような赤、鮮やかな赤、艶やかな赤、綺羅びやかな赤。

個人的にカメラの機体そのものに全く興味がないので、新製品がでても「( ´_ゝ`)フーン」とスルーすることが多いけれど、Photo Yodobashiは結構見ていたりします。

見始めたのは、去年の年末にGR3をカバンごと紛失したのか盗難されたのかしてしまい、新しいカメラをどうしようかなーと悩んだ時からです。
その時にPhoto YodobashiのLeica X2で撮影された写真の赤色に惚れました。
しかし22万かー(´・ω・`)と買うのを断念して、またGRを買うという。
GRはデジタル化した初期→GR3→新型GRと3代目。
横幅が大きくなって微妙にフィーリングが違ったりと、未だに私はGR3のコンパクトさが好きだったんだけどなーと思います。
撮影された物は不定期にFlickrにあげてます。

そんなわけで、いつかはLuica X2が欲しいと思いつつGRで撮影しています。

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カメラで撮りたいのか、写真を撮りたいのか

最近プロのカメラマンと話をする機会があったので、色々話をしました。
その方が言われるには、カメラを持つ人は3種類いて、

  • Leica信者のようにメーカー信仰としてカメラを持つ人。
  • 趣味が行き過ぎてウンチクばかりでカメラを持つ人。
  • そしてプロとして撮影をするためにカメラを持つ人。

その3種類に分かれているように見えると言っていた。

カメラで写真を撮りたいのか。それとも写真をカメラで撮りたいのか。
私は常に後者で在りたいと思う。
決して前者にはなりたくないと願う。

物を作ることは楽しいし、喜びであるべきだ。
制作を容易にするカメラは道具であるべきだし、それが目的となってはもともこうもないと思う。
ウンチクばかりでカメラに詳しいから良い写真が取れるわけではない。
むしろ何も知らないからこそ、驚くような一枚が撮れる確率だってある。
磨きたいのは才能だ。

誰だって才能の原石を持っている。
それが磨き上げたところで石ころのままだとしても、磨かない石よりはずっと良い。
諦めて捨てることもできる。
もちろん逆に磨くこともできる。
諦めて中途半端に磨くより、ピカピカの石にしたいね。

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