真夏の夜の雪物語 review

いい加減Blogのデザインを変えろって話ですよね。
もうすぐ1年たってしまう…。

12月購入分その2。
この重力無視OPYは良いものだ。

■真夏の夜の雪物語 / EX-ONE
Playtime : 17H
6.0 / 10.0

システム的に良いところと悪いところがあるのですが、これはシステムのところに書きます。
シナリオは雪女の悲恋についての話で、最終√に入るまでは盛り上がるのに、その最終√がややめんどくさくなったのか急いで畳まれたような展開の終わり方をする。そしてドラマチックご都合展開が発動して終わってしまう。

■シナリオとか
謎があるADVによくある√開放型のシナリオです。
愛奈・衣・希美のゲンジツ編→ゲンソウ編という順に開放される。
3人を解放後に、優樹菜のシンソウ編(伏線回収√)が開放され、クリア後に各4人のアフター編が開放される。

各○○編ではChapter方式に区切られているのだけど、Debug不足なのか、Chapter ENDで final ENDとでるのに、その後 Chapter 7→Finalとかがある。気にしなければいいのだけど、なんか微妙に紛らわしい。
([6 start]→[final end]→[7 start]→[7 end]→[final start]→[final end]みたいな)

クリア順は希美→愛奈→衣→優樹菜でやりました。
ゲンジツ編では普通に恋愛して終わり、ゲンソウ編で物語の真実に迫っていく感じです。
大体、どの√もゲンソウ編ではBAD-ED的に終わり、アフターでご都合主義MAX救済される感じ。

□キャラクターシナリオの詳細
愛奈 4.0 / 5.0
主人公を思い続ける健気な妹キャラ。
というよくあるテンプレ従兄弟な妹キャラなので、恋愛に移行する過程も良くある「守ってあげたい存在」からの発展系。
3人のヒロインは主人公に隠していることがあり、それを3つ解く(結晶を破壊)することになる。
愛奈は目に見えてる方は実は…と、中々読んでいく上では面白い話でした。
個人的には、このゲームを愛奈目当てで買ったのに、なぜか進めていく上で大して興味が持てなくなったのは何故だろう…。
もうちょっとこう露骨な嫉妬が欲しいところでした。

衣 4.0 / 5.0
ドSなお姉さんキャラクター。
これCVって後藤邑子じゃないかなー…?
物語の謎を一緒に解き明かそうとしてるうちに、惹かれていく物の妹の好意を考えると…という展開。
しかし嫉妬展開は愛奈よりも露骨に見えて良い感じ。
個人的な趣味なのですけど、愛奈のアレなシーンのCGと比べると、衣のCGは少し物足りない感じがします。
衣は実は愛奈の姉の…という展開がゲンソウ編。
なので攻略順の推奨として、愛奈→衣が良いと思います。

希美 3.5 / 5.0
口うるさい委員長キャラ。とらぶるでいうところの風紀委員のあの人。
というかまんまアレがモデルじゃないのだろうかという恋愛展開な気がする…。
希美はいまひとつ物語りの絡み方が強引な気がします。
「素敵な恋愛をしたい」と願った時に、風紀委員長のことをチラっといってた気がするのに何故か主人公と恋愛。
(いやまぁ白馬の王子様のようにチャラ男に絡まれてる時に登場したから良いんでしょうけど…、殴り倒せそうな気がする)
ゲンソウ編では、願いの対価で悲恋になるという感じ。

優樹菜 3.0 / 5.0
不思議系私はあなたの嫁キャラ。
しかし全√通して優樹菜との会話が楽しめないのが、このゲームの点数を出してしまった理由。
優樹菜の√は全ての伏線を解明する√にあたり、物語の発端的出来事の下りまでは良かったのだけど、「さぁ全ての謎を解決していこう」という流れが超速い。
「ちょっと書くのがめんどくさくなってきました^q^」と言われてる感じすら…。
前述3人のボリュームをもう少しこっちの改修に当てた方が良かったんじゃないのかなー…。

ちなみに、比率でいうと
愛奈:衣:希美:優樹菜 = 3.5:3:2:1.5←優樹菜(解決√)

何だろう…この物足りなさ…。
あと日常会話があまり楽しめませんでした…!

そして結晶を壊す選択肢がどれも壊さないがBAD-ED。
その後にBAD-ED解説みたいなジャスティス会話を見てCG回収。
あれいらないんじゃ…。

シナリオ全体的に見て少し余計な箇所が多いようにも思えました。
日常会話も助長的になりすぎて妙に長く感じてしまいました。
そしてその反動なのか、最終√が短く感じてしまった。

■CGとか
システムと話題が被るのですが、CG的な話なのでこっちで。
各メーカーで色々キャラクターを動かすための演出的なことを模索している感じなんだと、最近ゲームしていて思うことがあります。
画面を左右に動いたり、主人公との距離を出すために遠近感を出したりとか。
口を動かしたりするというのは基本かもしれません。

EX-ONEはこの真夏の夜の雪物語がデビュー作ですが、このキャラが生きている感じがする。ということに関しては成功していると思います。
はじめはどうして、ここまでキャラをドアップにしているのだろうと思ったのですが、表情が細かく変化することに注目して欲しかったんだなーと、衣√で気づきました。(つまり半ば過ぎてから)

台詞にあわせた分だけ口が動くのは良くあるのですが、目を閉じてしゃべる時は小さな口で、自信があるときのしゃべりは大きな口でと使い分けていました。この小さな差異がとてもキャラがしゃべっている感じを出せていて良いと思います。

あとどうして2行の表示なのだろうと思ったら、このキャラの表情を多彩に変化させるためにわざと小さく文章を切ってるようでした。
横向いたり、目を閉じたり、驚いた顔をしたりと細かく文章を切っているからこそできる変化ですが、上手く機能しているように感じました。
デバッグがとても大変そうですけどね…。

で、その他のCGに関してはエロい。
OPY!OPY!
しかし愛奈がB86という設定で、あのCGって無いような…。
希美なんてB81でアレだし…。

■BGMとか
悪くは無いのだけど、そこまで印象には残らず…。
主題歌のアニメーションはちょっとお金がかかってそう。

関係ないのですけど、冬+OPがアニメというと、どうしても俺達に翼はないを連想してしまう。

■システムとか
セーブ・ロードでしゃべりまくるのは、この際良いとして…ちょっとやかましい気がしましたけど。
一番の不満点は、環境によるものかもしれませんが、マウスカーソルが動かすたびに消えたりする点です。(frame rate59~60でも)
カーソルが移動のたびに消えるのは、どうしても安定してない感じがして不安感を覚えます。
体験版の時から気になっていたのですけど、製品でも直ってませんでした。
このマイナスが結構プレイしていると小さなストレスになっていたので、できれば次回作では改善して欲しいところです。
その他は、こういうADVゲームに60fpsも必要なのだろうか?という疑問点もありますし、システムをもう少し軽くして欲しいなーというところです。
先に書いたキャラクターに息を吹き込むことには成功している分、すこし勿体無い。

■まとめると…
デビュー作という目でみれば、光る物も持ちつつ改善して欲しい点もあるという感じで、次回作にも期待できる感じでした。
既に発表されてますしねー、次回作。ファイナル恋愛ゲームは買いそうです…!

WhiteAlbum2が12月にでてなければ、オススメできたゲームです。
シナリオが少し勿体無い感じですかね…。

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